タイで激減した中国人旅行者の訪問回復に向け、中国人観光客らのビザを一時的に免除する措置が始まりました。
タイ政府は25日から来年2月末までの5カ月間、中国とカザフスタンからの観光客に対し、ビザなしで最大30日間、滞在できるようにします。
初日の空港では、セター首相が自ら中国人観光客を出迎えました。
セター首相:「ビザの免除措置は、より大きな経済効果をタイにもたらすと確信している」
中国人観光客:「ビザなしと知り、来ました。来られてとてもうれしいし、来やすいです」
2019年には1100万人以上の中国人観光客がタイを訪れましたが、新型コロナウイルスや中国経済の悪化などで今年は230万人余りにとどまっていて、タイ政府はビザを免除することでインバウンドの回復を目指しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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