中国軍はミャンマーとの国境地帯で行った演習の映像を公開しました。
25日からミャンマーとの国境近くで行われた軍事演習について、南部戦区の報道官は「部隊の迅速な作戦行動や火力攻撃能力のほか、国境の封鎖や管理などを確認することが演習の目的だ」と説明しています。
中国と国境を接するミャンマー北東部では、少数民族の武装勢力が共闘して国軍の拠点へ大規模な攻撃を開始するなど、戦闘が激化しています。
中国軍は「あらゆる緊急事態に対応する準備ができている」と強調していて、軍事演習はミャンマー国内の動きを牽制(けんせい)する狙いがあるとみられます。
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