損害保険大手の三井住友海上は、凍結保存した卵子を対象とした業界初の保険を4月から提供します。
この保険は、卵子の凍結保存を手掛ける「LIFEBANK」の利用者専用の商品で、採卵時に39歳未満の女性の凍結した卵子が対象です。
採卵は一度に最大で20個程度できますが、解凍した際に卵子が使えなくなった場合、採卵と凍結にかかった費用を卵子1個あたり最大で2万5000円補償します。
保険料はLIFEBANKが負担し、利用者に無償で提供します。
卵子の凍結保存は30万円から50万円と高額のため、この保険を通じて出産を希望する女性を支援したい考えです。
卵子凍結を巡っては、東京都が最大30万円を補助するなど、利用を後押しする動きが広がっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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