JAXAは日本初の月面着陸に成功した無人探査機「SLIM」がマイナス170℃まで下がる月面の過酷な夜を越えて通信を再開したと明らかにしました。
JAXAによりますと、SLIMの太陽電池パネルに再び太陽光が当たったとみられ、25日に通信を再開したということです。
月では約2週間ごとに昼と夜が入れ替わりますが、温度がマイナス170℃まで下がる月面での過酷な夜を越えたことになります。
SLIMは先月20日、月面着陸に成功し、太陽光発電が機能しないトラブルもありましたが、着陸地点が夜を迎えたため、予定の活動を終了していました。
JAXAは、設計ではSLIMが夜を越えることを想定していませんでしたが、今後、送られてきた画像を詳しく分析することにしています。
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