茂木外務大臣 ミャンマー情勢に「重大な懸念」表明(2021年2月2日)

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茂木外務大臣がミャンマー国軍によるクーデターに「重大な懸念」を表明しました。

 茂木外務大臣:「我が国はミャンマーにおいて緊急事態が宣言され、民主化プロセスが損なわれる事態が生じていることに対して重大な懸念を有している」

 茂木大臣は拘束されたアウン・サン・スー・チー国家顧問らの釈放を強く求めました。

 さらに、日本はこれまでミャンマーにおける民主化プロセスを支持してきたとして、「これに逆行する動きは残念で強く反対する」と国軍によるクーデターを批判しました。

 また、アメリカのバイデン大統領が示唆した経済制裁について、事態の推移を見守っていく考えを示しました。

 茂木大臣はクーデターで政権を掌握した国軍の総司令官と会談を重ねるなど国軍側とパイプがあり、引き続き国際社会の懸念を伝え、冷静な対応を呼び掛けていく方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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