ペットボトルでビールお持ち帰り! 人気の秘密は・・・(2021年2月5日)

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ANN
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ビアレストランが始めた生ビールのテイクアウト。容器はなんとペットボトルです。

 埼玉県上尾市にあるビアレストラン。自慢は本場ドイツから取り寄せた生ビールです。

 お酒の輸入販売も手掛ける会社「グリーンエージェント」。お店でしか飲めない海外産のビールを自宅でも楽しんでもらおうと、生ビールのテイクアウト販売を始めました。

 緊急事態宣言で夜の営業時間が短くなったことから、人気となっています。

 注目はビールを持ち帰る容器。生ビールを入れる容器は、なんとペットボトルです。

 現在、取り扱うビールはドイツとオーストリア産の2種類。1カ月半で約1万本を販売。

 人気の秘密はペットボトルにおいしさを閉じ込める技術にありました。ペットボトルに生ビールを充填(じゅうてん)するサーバーです。ロシアから取り寄せたこのマシンには驚きの仕掛けが・・・。

 グリーンエージェント営業本部・西堂晃進マネージャー:「炭酸を充満させて容器の中の酸素を取り除いた」

 ビールは「酸素」が触れると品質が劣化します。そこで、あらかじめペットボトルの中を炭酸で満たし、酸素に触れるのを防いでいるんだとか。さらに・・・。

 通常のペットボトルは酸素を通す性質がありますが、専用の容器は表面に特殊なコーティングを施して酸素を通しにくくする工夫も。このため長期間、保存が効きます。

 1週間前にペットボトルについだ生ビールとその場でサーバーからついだ生ビールを飲み比べると、全く炭酸が抜けていません。

 ネット販売も好調だという生ビールのお持ち帰り。緊急事態宣言の延長で、さらに需要が増しそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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