アメリカのファイザー社の新型コロナウイルスのワクチンを巡り、厚生労働省がこれまでに確保した注射器で接種した場合、接種できる人数が想定より減る恐れがあることが分かりました。
厚労省はファイザー社と年内に7200万人分にあたる1億4400万回分のワクチンの供給を受ける契約を結んでいます。
厚労省は1瓶で5回分のワクチンを接種する想定で注射器や針の確保を進めてきましたが、去年末になってファイザー社から特殊な注射器を使えば1瓶で6回分のワクチンを接種できると説明があったということです。
国が準備しているものでは6回分を取ることができないため、厚労省は今後、特殊な注射器を確保するとしています。
1瓶から取れるワクチンの量が減れば接種できる人数が想定よりも減る可能性があり、厚生労働省はファイザー社と話し合いを続けていくとしています。
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