イギリスを訪問中の茂木外務大臣は韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相と初めて会談しましたが、慰安婦問題など様々な懸案を巡って議論は平行線を辿りました。
茂木大臣は5日午前に鄭外相と約20分間、会談しました。
日韓両政府の発表によりますと、会談で茂木大臣は日本政府に賠償を命じた慰安婦訴訟の問題を巡り、韓国側が適切な対応を取るよう強く求めました。
これに対し、鄭外相は「日本側の正しい歴史認識がない限り問題は解決できない」と主張し、平行線に終わりました。
また、福島第一原発の処理水問題でも韓国側の歩み寄りはみられず、初めての会談は冷え込んだ日韓関係を色濃く反映した内容となりました。
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