中国の総人口が14億超える 一方で高齢化が加速(2021年5月11日)

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ANN
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中国政府は10年ごとの国勢調査に基づく2020年の最新の人口統計を発表しました。総人口が初めて14億人を超える一方、高齢化が進んでいます。

 中国の国家統計局の発表によりますと、2020年の総人口は14億1178万人で、2010年と比べて7206万人増加しました。

 増加率は年平均0.53%で、前の10年間と比べてわずかに減少しています。

 減少の理由については晩婚化や子育て費用の上昇などを挙げています。

 世代別では60歳以上が8600万人余り増えて2億6402万人となりました。

 全体に占める割合は18.7%で、前回と比べて5.4%上昇し、高齢化が加速しています。

 また、初めて都市の人口が農村の人口を上回って全体の6割を超え、急激な都市化の実態が裏付けられています。

 1家庭あたりの人数は10年前の3.1人から2.6人に急減していて、背景には少子化や核家族化があるとみられています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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